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アメリカンフットボール部 関東学生アメリカンフットボールリーグ戦 対日体大

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11月22日 対日体大飛田給アミノバイタルフィールド延長戦制し、劇的勝利 今季最終戦の相手は、日体大。順位に関わる試合のため、17-17の同点から試合は延長戦に突入。劇的な展開の末、延長戦を制した中大に会場全体が歓喜に包まれた。 第1クウォーター、K#95市森康平(法2)のキックオフで試合は開始。日体大はパスを成功させ、前進するも得点は得られず攻守交替。敵陣49ヤードから中大は攻撃を始める。RB#29野田篤生(文1)のランプレー、QB#12松井諒(商2)からWR#11鈴木崇浩(法4)へのパスプレーでファーストダウンを2度更新すると、4ダウンにはギャンブル成功。再び1ダウン獲得する。4ダウン、残り5ヤード地点まで迫ったところで市森がフィールドゴールを決め、中大は先制点を獲得した。その後相手のオフェンス陣を抑え、自陣10ヤード地点から中大の攻撃が開始。野田のランプレーにより自陣41ヤード地点まで前進し、1ダウン獲得したところで第2クウォーターに突入する。 第2クウォーター、松井からWR#8松岡慶将(商2)へのパスを成功させるも中大が反則し5ヤード脱退。その後松井からRB#3北村光至(商3)へのパス、WR#24新城雄基(文4)へのパスが成功し、1ダウンを更新。しかしタッチダウンに至らなかった。 自陣8ヤードから攻撃を始めた日体大は、ランプレーやパスにより、5度1ダウンを獲得。エンドゾーンまで残り11ヤードとしたところで相手QBが自らタッチダウン。トライフォーポイントも決められ3-7と逆転される。続く中大のオフェンスは、自陣21ヤードから4ヤード前進するも、フォルススタートの反則により5ヤードの脱退。その後パスのミスが続き、点を奪えないまま前半終了となる。 第3クウォーター、自陣27ヤードからの攻撃は、ファンブルしたボールを相手に奪われ攻守交替。敵陣29ヤードから攻撃を始めた日体大はランプレーやパスによりエンドゾーンまで残り2ヤードまで前進したところで4ダウンにギャンブル失敗。しかし中大のホールディングの反則により1ダウンを獲得すると、再びタッチダウン。トライフォーポイントも決められ、中大は14-3とリードされる。 中大のオフェンス陣は流れを変えることができず無得点のまま攻守交替とすると、またもや日体大にフィールドゴールを決められ17-3と差をつけられる。その後の攻撃も無得点のまま、敵陣19ヤードまで前進したところで第3クウォーターが終了した。 もう後がない第4クウォーター、1ダウン獲得まで残り7ヤードとしたところで松井からのパスをTE#33篠田悠(文4)が体を張ってキャッチ。その後松井が左方向へ放ったパスをTE#88揚張雄太(商2)がキャッチしタッチダウン。17-10に追いつき会場が盛り上がる。日体大の攻撃を無得点に抑え、流れをつなぐと松井からの大きなパスを新城がキャッチ。新城はそのまま先頭を突き走りタッチダウン。試合時間残り5分50秒のところでついに同点に追いつく。 日体大の攻撃を抑え、試合時間は残り3分5秒。北村のランプレーにより、2度1ダウンを獲得すると、さらには相手の反則で15ヤード前進。試合終了が迫る中、敵陣26ヤードから北村が敵をかわしランプレーでさらに前進。試合時間残り22秒としたところで4ダウン、市森がフィールドゴールを狙うも失敗。攻守交替すると、ここですぐさまDB#5小春浩樹(経2)がインターセプト。敵陣27ヤードから北村のランプレーにより、8ヤード前進。試合時間は残り1秒。市森のフィールドゴールに思いは託された。しかしボールは右にわずかに外れ、試合は同点で終了。市森は悔しさを見せるも、すぐさま全員で集まり気合を入れなおす。試合はタイブレークへと突入した。 タイブレーク方式では、コイントスにより先攻後攻を決めると、25ヤード地点から通常のルールと同様に攻撃を始め、決着がつくまで試合を続ける。先攻の日体大はフィールドゴールを決める。しかし、その後の攻撃で市森がフィールドゴールを決め、先ほどの悔しさを取り返す。続く日体大のもフィールドゴールを決め、試合は23-20。ここで点を取り返さないと後がない中大。松井が自らのランプレーでボールを運び、2ダウン。エンドゾーンまで残り11ヤードとしたところで松岡が決死のタッチダウン。誰もが興奮した瞬間だった。 試合は23-26で終了。中大は今季5位、勝利で最終戦を締めくくった。◆試合結果◆○中大ラクーンズ26―23日体大トライアンフォントライオン●◆大会結果◆①日大②法大❺中大◆コメント◆――仁木監督「大差で勝ちたかったところだが、日体大はひたむきさがプレーに出ていて、前半うちが押され気味だった。ただ、後半からは切り返せると思っていたし、イメージ通り選手もプレーしてくれた。今リーグトップ8で毎試合気の抜けない相手との試合が続いていく中で、ベストメンバーで臨めたのは、トレーナー始めチーム全員の協力があったからこそだと思う。今季は3勝したが、たかが3勝、されど3勝。特に最終戦で勝ちを収められたのは大きい。終わり良ければ全て良しという言葉があるが、来年に向けていい始まりが迎えられればいいと思う。選手には胸を張って賞賛の言葉を贈りたい。」――北村「先々週の試合で怪我をしてしまい、実戦から離れていたため、最初は調子が出なかった。ただ後輩が頑張ってくれていたおかげで、後半から出場して調子が上がらない中で頑張ることができた。来季は怪我をせず、万全の態勢で試合に臨めたらと思う。」――松岡「緊迫した空気の中でのプレーで心臓に悪かった。最後のタッチダウンは、WRのローテーションがあるのだが、本当は自分が入る場面ではなかった。新城さんが「松岡入れ」と言ってくれて自分が入った。そして試合を決めるプレーが成功した。本当にいい経験をさせてもらった。新城さんには感謝している。最後のタッチダウンのプレーはシーズンの後半なってやり始めたプレーで、タイミングが重要なプレーだった。何回も練習で合わせてやったプレーだった。4年生の引退は悲しいです。これからやっていけるか不安。この1年間では、去年と比べてWRとして成長できた。4年生が抜けても自分たちが引っ張っていけるようになる。それを証明できるようにしっかりと練習していく」――松井「前半は苦しい戦いだったが、集中力を切らすのではなく、後半にしっかり逆転できて良かった。第4クォーター入って、少しは余裕があったので、焦らずに狙っていった。焦らないことでビッグプレーも生まれたので結果的に良かった。最終戦ということで、4年生で出れない先輩の思いも背負ってプレーしていた。その思いに応えたいという強い気持ちを持ってプレーした。今日タッチダウン取ったプレーは、どれも練習をしていたプレー。タッチダウンを取った選手と、事前に何回も練習していたので自信はあった。特に新城さんのタッチダウンのプレーは、ビッグプレーが欲しいときのために用意してたプレーだった。ビッグプレーの欲しい場面で使って通すことができて決まったので、1年間やってきた成果が出たと思う。最後のタッチダウンも、同じく自信のあるプレーだった。最後のプレーも緊張はあった。慶大戦では決めなくちゃ負けという状況で決めきれなかった。今日もまた似たような状況になって、成功して。こんなにも早く慶大戦のリベンジができるとは思わなかった。個人としてもチームとしても慶大戦のリベンジを果たせて良かった。今年はいろんなことに対してチャレンジしていく1年間だった。0からのスタートで、ここまで来れた。自分もチームも大きく成長できたと思う。今年は4年生が主力で多く出ていたが、引退するということで新チームはまた0からのスタートとなると思う。焦らずにしっかりと今年1年間学んできたものを最大限に生かしてやっていきたい」――揚張「今季はプレーでチームに迷惑をかけていたが、今回きちんと仕事ができて良かった。特に得点を決めた場面では、松井が練習通りのパスを投げてくれたことで、タッチダウンを決めることができた。来季はもっとチームに貢献できるように頑張りたい。」――市森「FG2本外したが、それには今までにない緊張感があった。4年生を自分の力で勝利に導けなかったのは残念。しかし引いて見てみれば非常にいい経験ができた。アメフトを今年始めたきっかけは、高校の頃からサッカーをやってたのだが、怪我が重なってサッカーをやることができなくなった。何かまたスポーツをやりたいという気持ちになり、入部させていただいた。未経験とか途中入部とか、試合に出てる上では全く関係ない。しかし未経験だからこそ周りよりも早いスピードで吸収していかくてはいけない。今日の失敗を無駄にしないようにしていきたい。これで四年生が引退するが、いままで支えてくれていた先輩方が抜けていくことで寂しさはある。新しいチームを作ってく上で少しでも貢献できたらいい。もっと甲子園に近いチームになれるようにやっていく。自分の課題は、とりあえずFG、PATの成功率を100%に近づけること。それを達成するにはまだまだ自分の力じゃ足りないということがわかった。なのでこれを忘れずに100%に近づけられるようやっていきたい。まだまだ甲子園は遠いが、ひたすら練習していく。スタッフサポーターとひとつになって戦っていきたい」

アメリカンフットボール部 関東学生アメリカンフットボール部 4年生選手コメント集

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リーグ最終戦 コメント集 今年からリーグ編成が行われ、昨年まで2ブロックに分かれた1部リーグが一つにまとめられた。そのため、日大や法大などの強豪校との戦いが続いた。その中で、中大ラクーンズはリーグ5位という結果を収めた。以下、リーグ戦を終えた4年生のコメントです。◆4年生コメント◆――DL#99内海来主将(商4)「楽しかった。正直今年1年間が一番充実していた。とにかく濃かった。チームのために自分を犠牲にした時もあったが、苦しい時もチーム全員で乗り越えてきた。リーグ5位という結果には悔しさもあるが、来年日本一を目指せる土台になれたことが良かった。来年のチームには初志貫徹を心がけて練習していってほしい。」――OL#74石橋和弥(文4)「今日はエンジョイ・フットボールができた。チームが一体となって雰囲気を高めることができたことが後半に繋がった。“ONE”というチームのスローガンを達成できた。4年間、楽しいこともつらいこともいろいろあった。しかし、今振り返ってみるといい青春が過ごせたなと思う。そう思える青春があったのはチームのおかげ。感謝してる。自分からやる、という姿勢は社会人になってからも大切にしていきたい。」――OL#79岩元駿介(文4)「マイナースポーツということで、自分も活躍できるのではないかと始めたが、練習などはきつかった。辞めたいと思ったこともあったが、新城らチームメイトに支えられてここまできた。4年生になり、スタメンにも起用されるようになってから楽しくプレーできた。来年は主力が抜けると思うが、後輩には頑張ってほしい。」――DB#14大矢健太郎(商4)「試合に勝てて素直に嬉しい。膝の靭帯が切れ、手術をしたがまた切れちゃったり、怪我が多かった。全然試合に出れなかったけど、最後に少しだが試合に出れたのはよかった。そして自分の出た試合が最終戦で、勝利で終わって本当に嬉しかった。怪我ばっかりの4年間だったが、ここまでやってこれて良かった。充実してたし、本当に良い経験をした4年間だったと思っている。」――WR#19長内優希(理工4)「今年はコーチ業に携わっていたが、皆で盛り上がって試合をして勝てたので良かったと思う。後輩にはもっとフットボールを勉強してほしい。せっかくなのでフットボールを好きになってほしい。」――DB#45金丸真也(経4)「ラクーンズにいた4年間で仲間の大切さを学んだ。自分自身はあまり勝利に貢献できてないが、周りに助けられて今の自分がある。試合に出て、自分のミスでリードされたりしたときに仲間が取り返してくれた。そういったことで落ち込んでても励ましてくれる仲間がいるのは素晴らしいこと。(スローガンの“ONE”にはなれたか)ベンチ、スタンド、フィールドにいるプレーヤー皆が一体となっていた。(ラクーンズでやってきてこれからの人生で生かせること)目標を定めて、そこに向かって努力していくこと。」――LB#57小林哲朗(文4)「4年間充実していた。アメフトに打ち込むことができた。特に3、4年生になって幹部としてもコーチと一緒に夜遅くまで残って話し合ったりしたのが思い出。来年は後輩を信じてる。個人としても成長できた大学生活だった。」――OL#75佐藤瞭(総4)「アメフトを大学から始めて、最初2年間DLだったが、ポジションも変わり、変わった時は大変で、さらには怪我もあってきつかった。それでも4年で安定してスタメンに入れるようになって、今年がやはり一番良かった。今年は雰囲気も良かったし。そういう部分を後輩も受け継いでくれたらと思う。」――TE#33篠田悠(文4)「4年間振り返ると、練習やミーティングは面白かなかったが、試合は楽しかった。副将としては、他のチーム幹部もしっかりしていたので支えになった。後輩に向けては、リーグ戦で終わるのではなくて、もっといろんなところで頑張ってほしい。一番印象に残っている試合は、今年の早稲田戦。ボコボコにされたので、今シーズンでは印象に残っている。」――WR#24新城雄基(文4)「4年間振り返ると、いろいろあったのでとても辛かった。2年の時、朝から夜までずっと授業があった状態で練習しつつ、試合に出場することができたが、なかなか活躍できなかった。3年生のときは、一個上の学年を勝たせるために頑張ってきたが、最終戦で負けてしまって、一個上のために出来なかった。最後、自分の歳で、いろいろミスはあったが、いろいろコーチの指導もあって、最後の最終戦で少しは目立つことがてきて大きなものになった。」――WR#11鈴木崇浩(法4)「4年間振り返ると、自分はアメフトを中高大と10年やってきて、この大学に入って、どんどん成績が落ちて行った。今年は七位からのスタートになって、どうしても日本一になりたかった。日本一になるためにここに入ったので、絶対日本一になろうとおもって、自分の使える時間を全部アメフトに使ったと言っても過言ではないと思うし、アメフト以外なにも考えずに一年やってきた。結局日大法政、早慶にも勝てず、この一年間やってきたことが足りなかった、間違っていたのかなあ、と。手応えはあったが、勝てるレベルには達していなく、それを後輩達には受け継いでやって行って欲しいと思う。後輩達には、常識を壊して頑張ってほしい。常識というのは、これは無理だ、などという決めつけで自分を縛るのではなくて、実際やってみないとそれが出来るのか出来ないのかわからないし、もし出来なくてもやったことで何か得られるものが絶対にあると思うので、とにかくチャレンジしてほしい。日本一になるためなら何でもやっていいと思うし、そういう意味で常識を壊してほしい。」――DB#37竹村嶺冴(法4)「思うことが多い。監督もよく言っていたことだが、辛い時こそいかに頑張れるかを考えさせられた4年間だった。来年は自分たちのやりたいようにやってもらいたい。自分たち次第で変われると思うから。」――RB#28萩原誠人(法4)「大きな怪我は高校からアメフトやってきてずっとなかったので、最後の試合に出れないということは考えてなかったので悔しい。この4年間やってきて辛いことも苦しいことも多かったが、この試合に勝つということが一番の喜びだったし、自分が活躍してチームが喜んでくれるのもやりがいだった。そういうのもこの4年間一生懸命やってきてよかったと思う。1番印象に残っている試合は、早稲田戦での一番最初のキックオフリターンタッチダウン。高校からやったことなかったし、チーム的にもタッチダウンとれたのは大きかった。後輩に向けては、僕らは3勝4敗でシーズン終わって、日本一になるにはもっとやらないといけないし、今のメンツだったら日本一を目指せると思うので期待しています。社会人での目標は高校の尊敬している先輩や、かつてのチームメイトと日本一を目指したい。」――OL#50橋本航(総4)「4年間怪我とかいろいろあったが、今年幹部として、チームを引っ張ってきて、いろいろ体制も変わったりしたが、それを形にできてよかった。4年間やってきて良かったと思う瞬間は、仲間がタッチダウンをとったときなど、守るオフェンスラインとして嬉しかった。一番印象に残っている試合は今日の試合。ギリギリの展開で最後勝つというのはなかなかなかったので、今日は一番楽しかった。後輩たちに向けては、日本一かかげていて、それが達成出来なかったので、来年も日本一にむけて頑張ってほしい。絶対甲子園に行ってほしい。」――LB#53伴昭廣(文4)「終わってみれば楽しかった。アメフトは一人一人の役割が明確。ポジションにしても普段の生活にしても、一人一人の役割が決まっていて、そういうところは高校と大学の差を感じた。印象に残っている試合は、学年が若い時に負けた試合。自分がちょっと出てる時など、自分のささいなミスに責任を感じたりして、今も印象に残っている。四年間やってきてよかったことは友達がたくさんできたこと。」――DB#21平田湧士朗(経4)「日本一の目標は達成できなかったが最後は勝ちで締めることができたのはよかった。シーズン通して見ると自分はまだまだだなと思うが、最後にいい気分で終われてよかった。中附からなのでラクーンズとしては7年間やってることになる。フットボールはやっぱり楽しい。社会人では、学生のレベルとはまた一段階上がると思うので、練習して頑張っていく。」――LB#47松永省吾(経4)「3、4年生では頑張ったと思うが、1、2年生の行動については後悔が残る。またこれで終わったんだなと寂しいという気持ちもある。学生のアメフトは終わり。最初辛いことから逃げていたが、今年は当たり前のことをやるようになった。練習量を増やしたり。来年のチームには何のためにやっているのか、努力しているのかを考えてやってほしい。」――DL#91水谷晴貴(総4)「4年間早かった。あっという間に終わった。一番印象に残っている試合は、2年の春のオープン戦の立命大戦。初めてスターターで出た試合で、強い相手に何もできずに、勝てなくて悔しかった。」――DL#92宮本拓磨(経4)「最後の最後、タイブレークで勝てたのは今年1年間やってきたことを出せたから。慶大戦で1ヤードに泣いたので、本当に良かったと思っている。前半は向こうのペースに飲まれてたが、後半は自分らのペースに持ってこれたのが勝敗を分けたと思う。4年間たくさんのことを学べたし、密度の濃い、いい4年間だったと思う。怪我をして手術したが、それでへこむのではなく前向きに捉えてやっていったのはいい経験だった。周りの人がいて自分がいる。そういうことに気づけたのは良かったこと。周りの人に感謝したい。アメフトやるにしてもやらないにしても、学んだことを生かしてやっていく。」

早見表|ボックススコアの表示項目{個人スタッツ}

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いよいよプレシーズン戦も始まり、9月5日のカウボーイズ対ジャイアンツ戦のシーズンキックオフまで1ヶ月を切りました。プレシーズン戦はありがたいことに現地日曜日集中型ではなく、木曜日から月曜日までスケジュールが分散されています。試合結果で一番気になるのはもちろんスコアですが、どんな勝ち方、どんな負け方で勝負がついたか知る上で役に立つのがボックススコアです。試合のスタッツ表です。ハイライト動画を見れば試合の流れはつかめますが、個々の選手の出来を知りたい場合はボックススコアが便利です。今回はそのボックススコアの表示項目を日本語でご紹介します。 Passing パス CP/AT または C/ATT(Complete/Attempt) パスを投げた回数のうち成功回数(15/20など) YDS (Yards)  パス獲得ヤード数 TD (Touchdown)  タッチダウン回数 INT (Interception)  インターセプト回数 SACKS (Sacks)  サック回数続きはこちらで。

早見表|ボックススコアの表示項目{試合スタッツESPN編}

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ボックススコアの読み方シリーズの後編は、試合スタッツ表示項目をです。個人スタッツではNFL.comもESPN.comもほぼ同じですが、試合スタッツになるとNFL.comはデータが豊富、ESPN.comは見やすいレイアウトと一長一短です。ESPN.comではボックススコアのページの右上部分、NFL.comでは個人スタッツの下に表示されています。まずは見易いESPN.comのものから紹介します。 ESPN.comの試合スタッツ表記 1st Downs ファーストダウン Passing 1st Downs パスによるファーストダウン Rushing 1st Downs ランによるファーストダウン 1st Downs from Penalties ペナルティによるファーストダウン続きはこちらで。

マドンナの歌声はハーフタイムで十分?{前編}

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i-Padによるプレーブック配布や、選手にデバイス着用させ健康状態をモニターするなど、NFLのテクノロジー導入は急に進化し始めた。今年はもう1つ新テクノロジーが導入される。コーチと選手間の無線通信がアナログ方式からデジタル方式へと切り替えられるのだ。今季全スタジアムでの導入に向け、昨季プレシーズン戦とプロボウルで試用。先週のプレシーズン初戦で新システムを使用した選手やコーチの間では好評のようだ。コーチとQB間の無線通信が導入されたのは1994年のこと。2008年からはディフェンスの1選手との通信も許可されるようになった。40秒をカウントダウンするプレークロックが作動と同時に、25秒以内にプレーコールやその他の指示を与える。プレークロック残り15秒になると、ヘッドセットのマイクは自動的に遮断する。続きはこちらで。

とにかく練習も試合中も監督は一生懸命なのです。そんな監督の姿を見て何度か心を揺さぶられました。

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アスレチックトレーナー即戦力インターンプログラム:トレーナー長期留学プログラムでアメリカ留学中の公彦君からレポートです。その2です(前回、英語がまったく理解できなかったのでかなり落ち込んでいました からの続き)↓ ↓ ↓そして、8月になり本格的にトレーナープログラムに参加するためアリゾナ州に移動して来ました。アリゾナの州都フェニックスから北西に位置するグレンデールという町で残りのアメリカ生活を過ごします。アリゾナは砂漠のど真ん中に都市が形成されているめ、郊外の至る所でサボテンが見られ、市の象徴にもなっています。最初に驚いたのが気候です。多くの方から「暑いから気をつけてね」とアドバイスを頂いていたんですが、想像以上の暑さでビックリしました。移動してきてすぐの頃は、日中は日差しが痛く感じる事がありました。 実際、アメリカでのトレーナー活動が始まり感じたことです。ヘッドトレーナーと学生トレーナーそして選手の距離感がとても近いという事です。もちろん、我々日本人にも陽気に声をかけてくれます。選手は毎日練習前に体のケアの為、トレーナールームに足を運びます。そこでは常に「調子はどうだ?」とか「元気?」など選手とトレーナーまたは選手同士で声を掛け合い相手の調子を確認します。また、ハイタッチや握手をする機会が日本と比べてかなり多いということも驚きました。 そこでもう一つ感じた事が選手の自主性です。トレーナールームなので当然選手の体をケアする場所です。自分のイメージではトレーナーが選手に必要な道具(ホットパック、ゴムチューブ、アイスバックなど)を用意したり、選手にストレッチをする事がトレーナの仕事内容だと思っていました。しかし、ここで行われている事は違いました。選手が必要な物は選手自身で用意します。そして、ストレッチも選手自身でできる部位はセルフ自身で行います。つまり、自分の体は自分で守れという訳なのでしょうか。今までの自分が経験してきた事とかなり違いがあったので最初は戸惑いました。 ある日、私が初めてアメフトの試合に帯同した時のことです。アメフトの選手はもともと体が大きいのですが、その上からプロテクター装着してユニホームを着るともっと大きく見えます。試合中、選手同士のプロテクターがぶつかり合う瞬間の音、迫力やスピード感はかなり興奮しました。ただ、そんな中でもかなり危険なシーンが何度かあったことを覚えています。その日、私の最後の業務は試合後に選手にアイシングをする事でした。そこでもビックリする出来事がありました。それは試合前に1人の選手に巻いたテーピングを見た時のことです。試合前にあれだけ分厚く巻いたはずのテーピングが擦り切れてボロボロになっていたのです。そこから想像できることは、アメフトというスポーツは過酷で常に危険との隣り合わせだということです。そんな中で選手たちが一生懸命に緑の芝の上を走り回る姿に人々の心を打ちアメリカで人気の高いスポーツなのではないのでしょうか。さらにその選手たちを引き立てるスタジアムの大きさ、アナウンス、グッズ、チアリーダーなども人気の理由とも言えるのでないのでしょうか。 今まで数試合ですが色々なスポーツ現場をトレーナーとして携わりました。試合中はもちろんベンチのすぐそばで試合を見ました。そこで感じたことは各チームの監督の共通点です。試合中のリズムが悪い時は選手以上に悔しそうな表情をします。時には選手に対して声を荒げることもありました。でも試合に勝った時は選手と一緒になって子供のように喜ぶこともあります。とにかく練習も試合中も監督は一生懸命なのです。そんな監督の姿を見て自分は何度か心を揺さぶられました。 今後、色々なスポーツにトレーナーとしてチームに帯同する予定でいます。トレーナーとしての技術面はもちろんですが、トレーナー業務だけではなく「監督のコーチング」「強いチーム秘訣」「勝てるチーム」など自分なりに課題を持ち、もっと大きな視野で物事が見れればと思っています。 最後にここアメリカで一人の人間としてもっと成長したいと思っています。残りのアメリカ生活の中で多くの人と出会い、多くの事を吸収したいと思っています。また、アメリカでの貴重な経験や人から学んだことを日本に持ち帰り、世の中の為に何が必要なのかを自分なりに考え、その中で自分に何が出来るのかを模索し将来の仕事に役立てられる事ができれば最高です。以上が私の今の気持ちと抱負です。公彦君(愛知県)*****2013年度生募集中!公彦君のように本場でトレーナーの現場を体験したい方は是非!↓アスレチックトレーナー即戦力インターンプログラム:トレーナー長期留学

自分の可能性を広げたかった|ATC&NATA&トレーナーへの道

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今日は、トレーナー留学【短期】参加の一平君の感想です** 今回 短期トレーナー留学プログラムに参加してみて、本当に様々な体験をさせていただきました。まず、町の人々は皆親切に接してくれました。街としては少し小さな街ではありますが、十分に充実させることが出来ました。 こちら大学のスポーツ選手たちはみな仲良くしてくれて、とてもスポーツに対して真面目に取り組んでいました。留学期間中には、フットボールの試合も行われ、マジかでトレーナーの対応を見ることが出来ました。テーピングの手際の良さ、傷の処置、ストレッチを体験することができて、本当に良かったです。 そもそも私がなぜ短期留学を選んだのかというと、日本のトレーナーと海外のトレーナーの対応、処置の仕方がどれほど違うのかということと、自分の可能性を広げたかったので参加しました。毎日勉強の連続で刺激をもらい、テーピングの仕方、ストレッチの仕方を教えていただき、とても自信につながりました。元々テニスをやっていたのでスポーツ選手の気持ち等も見ていてわかる事ができたので良かったです。朝8時からクリニックのアシスタントとして勉強することができ、その後はすぐに語学学校、13:00~はトレーナー室で、部活のサポートと忙しくはありましたが、貴重な体験をする事ができました。トレーナーの方々も、皆仲良くしてくれて、とても充実した二週間でした。本当にありがとうございました。一平君(東京都)***トレーナー留学【短期】【2013年度長期】募集中です!

トレーナーとしてようやく自分で進歩が感じられるようになって|ATC&NATA&トレーナーへの道

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先日、トレーナー留学 に参加された一平君の感想を紹介しましたが、感想 ↓              自分の可能性を広げたかったその時に受入先から送られてきた、写真に、かつて、アスリートブランドトレーナー留学 で、一平君のように短期として体験したみさきさんが、受け入れる側として、写ってました!ので、「ひさしぶり!」と思わず連絡しちゃいました。短期トレーナー留学体験を経ていま、長期トレーナー留学中で頑張っているようです。↓ ↓ ↓短期のときは本当にお世話になりました!いま、短期で来る人たちを こちらの生徒としてみると、自分がどれほど良い経験をさせていただいたのか凄く感じます。あのときの体験があったからこそいまのわたしがいます本当にありがとうございます!いまは、トレーナーとしてようやく自分で進歩が感じられるようになって、選手とコミュニケーションを必死ながらとって、とても充実しています!トランスファーは来年の春のあとにSDSU(=サンディエゴ州立大)にしたいと思っています。でもいまだに英語に一番苦しめられています。やりたいことがたくさんあって整理して1つ1つやっていかなきゃって思ってる毎日です。みさきさん(東京都)みさきさんの短期 当時の感想です↓次来るときは英語ぺらぺらになってくる!短期、そして、2103年度長期募集中(定員有) ↓トレーナー留学

12/14(月)JAPAN X BOWL 日本社会人選手権 富士通フロンティアーズ対パナソニックインパルス ハーフタイムショー May J.

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12月14日(月)東京ドームで行われる、JAPAN X BOWL 2015 第29回アメリカンフットボール 日本社会人選手権について更新。 12月14日(月)アメリカンフットボール 日本社会人選手権決勝「第29回ジャパンエックスボウル2015」は、11/29のXリーグ 準決勝で、オービックを27―6で下した富士通フロンティアーズと、ノジマ相模原に45―17で快勝したパナソニックインパルスが激突することになった。総合順位1位の富士通フロンティアーズは、3年連続7度目の決勝戦進出。 2連覇を狙う。総合順位2位の関西の雄 パナソニックインパルスは、5年ぶりの決勝戦出場。 7年ぶりの王者返り咲きを狙う。また、ハーフタイムショーでは、人気シンガーMay J.の出演が決定。総勢100人以上のXリーグチアリーダーとのコラボが実現する。チアリーダーズオブザイヤーは当日発表。 JAPAN X BOWLの1階自由席引換券を950円で発売中(12/14当日は1000円で販売) JAPAN X BOWL ジャパンエックスボウル2015 第29回アメリカンフットボール 日本社会人選手権富士通フロンティアーズ対パナソニックインパルス  ハーフタイムショー May J. 12/14(月)東京ドーム  19:00 1階自由席招待引換券  定価 前売 2200円、当日 2700円→950円(12/14当日は1000円で販売) 1階自由席入場引換所 東京ドーム正面「総合案内所」横(22ゲート前)試合当日17時から引換開始(3Q終了まで)チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778 Ticket_T1(チケット&トラベルT-1 ツイッター)昨年の記事も参考に。アメリカンフットボール 12/15(月)JAPAN X BOWL 日本社会人選手権 1/3(土)第68回ライスボウル 日本選手権 1月3日(日)は東京ドームで、アメリカンフットボール 日本選手権「第69回ライスボウル」が行われるが、自由席招待券が1枚しか残っていないので、もし追加入荷した場合には改めて取り上げる。第69回ライスボウル アメリカンフットボール日本選手権 全日本大学選手権優勝チーム vs 日本社会人選手権優勝チーム 1/3(日)東京ドーム  14:00 同日開催 10:45 関東中学生オールスター戦  17:30 さくらボウル自由席招待券  定価 前売 2000円、当日 2500円→1200円※追記 売切れ最後に恒例の雑談コーナー。トリプルスリーが流行語・年間大賞に選ばれたが、野球ファンの間でもそんなに流行っていなかったのに、一般の間で流行ったと思えない。むしろ、野球賭博の方が流行ったんじゃないのか?野球賭博、トリプルスリー、どちらを知っているかと街中でアンケートを実施すれば、答えは出る。画像はトリプルスリーを達成した山田哲人のボブルヘッド(売切れ)。ただ野球賭博よりも何で五郎丸が大賞に選ばれなかったのか、こっちの方がもっと意味が分からない。トリプルスリーは、野球ファンの間だけで一般は知らない。でも五郎丸は一般でも知っているからな。あとはルーティンという言葉を浸透させたのも五郎丸の功績だし。この受賞は何か裏があると勘ぐってしまう。昨年から今年の3月まではドラマのことを度々取り上げてきたが、最近は書いていなかった。改めて1月~3月期で一番面白かったのは「銭の戦争」、4月~6月期は一つもなし。 7月~9月期は、遠藤憲一、菅田将暉 W主演の「金曜ナイトドラマ 池井戸潤原作 民王」。で、今期はというと、「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」。画像はWWEレッスルマニア オフィシャル・インサイダーストーリー。プロレスパンフ 山川、松永、本間 99年大日本、武藤対ウイリアムス 01年全日本、08年GENOME6、WWEレッスルマニア オフィシャル・インサイダーストーリージャパンラグビー トップリーグ 2015-2016(全国35会場・秩父宮ラグビー場・駒沢・花園・瑞穂・他) 9/4~10/11 プレシーズン 全40試合、11/13~12/26 トップリーグ 全56試合 共通券  いずれか1試合有効自由席 前売 1350円 当日 1600円→1200円※売切れ順位決定トーナメント 1/9・1/16・1/23・1/24 共通券  いずれか1試合有効自由席 前売 1350円 当日 1600円、ファイナル 前売 1850円 当日 2100円→1200円※残1枚埼玉西武ライオンズ(西武プリンスドーム)株主優待券・内野指定席引換券(事前引換可能) 7/31まで  1700円 T-1でプロ野球チケットを購入する際には必ず対戦カードを伝えること【チケット&トラベルT-1・千代田区三崎町2-6-7 グリーンビル202号】 12/7(月)15(火)21(月)休み、28(月)19時までチケット&トラベルT-1・地図(JR水道橋駅東口&西口下車) T1futami(T-1二見 ツイッター)二見社長(フェイスブック) T-1メールマガジン  最新チケット情報、ブログの更新を無料で配信T-1激情&チケット(PC用登録)スポーツ・アウトドア携帯は「その他スポーツ」の中から「その他」→「T-1激情&チケット」、または検索で「T-1激情&チケット」(全角)と入力

レイブンズドラフト記事訳

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英文記事late for work 3/1 レイブンズは1巡全体6位指名候補を2人に絞り込んだアシスタントGMであるエリック・デコスタ(Eric DeCosta)は、ドラフト1巡目指名でレイブンズの一員になる選手を予測するという自身の能力に自信を持っている。それは指名順が後であっても変わることはない。今ドラフトでの指名順が6番目であるため、その予測は造作もないことであろう。このような事情から、デコスタとレイブンズスタッフはNFL スカウティング・コンバインに選手リストを持って現れた。指名の順番が回ってきた時に考慮に入れる選手はそう多くはないため、選手リストはすでに十分絞りこまれていた。デコスタはESPNのジェイミソン・ヘンズリー氏(Jamison Hensley)に以下のように語った。「上位6名の選手はそれとなく想像がつく。我々が指名する可能性のある選手を2名まで絞り込むことが出来そうだ。」この2選手が一体誰なのか。推理ゲームを始めるほかない。なぜなら、デコスタが手の内を明かすような愚かを犯すはずがないからだ。レイブンズが指名できない選手は5人だけである。実際問題この5選手が誰になるかは誰にもわからない。しかし、多くの者は、T レラミー・タンシル(Laremy Tunsil)とDB ジェイレン・ラムジー(Jalen Ramsey)に加え、1人か2人のQB ジャレド・ゴフ(Jared Goff)、カーソン・ウェンツ(Carson Wentz)が上位5指名で消えるだろうと予想している。では、レイブンズはデフォレスト・バックナー(DeForest Buckner)かジョーイ・ボサ(Joey Bosa)を指名することが出来るのではないか。いや、2人とも残るとは考えにくい。ボルチモア・サンのジェフ・ズレビエク氏(Jeff Zrebiec)はバックナーに関し、レイブンズの順番まで残っていないであろうと考える。レイブンズが指名する前に消えるであろう5名を除き、ズレビエク氏は自身の選好リストを提示した。1. OLB ジョーイ・ボサ(Joey Bosa),オハイオ州立大今ドラフトのベストパスラッシャーを逃すことは出来ない。しかし、爆発力と3-4守備への適応能力は懸念材料である。2. LB マイルズ・ジャック(Myles Jack),UCLA レイブンズは守備におけるスピードと運動能力の向上を望んでいる。スターになる可能性は秘めている。3. CB バーノン・ハーグリーブス3世(Vernon Hargreaves Ⅲ)すぐにでも試合に出れるようになり、その地位を守っていける力があると評価されている。4. OLB ノア・スペンス(Noah Spence),イースタンケンタッキー大魅力的ではあるが、6番目指名のチャンスは無駄にできない。それに、彼の犯したドラッグの問題を考えると多少リスキーである。5. LT ロニー・スタンリー(Ronnie Stanley),ノートルダム大いい選手になるということは誰もが同意するであろうが、レイブンズが求めている基準より劣る。6. WR ラクォン・トレッドウェル(Laquon Treadwell),ミシシッピ大彼も魅力的である。しかし、レイブンズがこれまで指名してきたレシーバー、さらに彼の少し物足りないスピードを考えた場合、1巡目での指名には疑問が残る。あなたの選好リストはどのようなものだろうか?レイブンズが絞り込んだ2名の選手とはどの選手であろうか?デコスタはESPNのヘンズリー氏にこうも語った。「ドラフトトップ10の選手を予想するのはそう難しくはない。映像で見て、実際にも見て、そして選手を追っていく。どのような選手になっていくかが十分に見えてくる。思ってた以上に早く指名されたり、遅く指名されたり、多少はそういったことはあるがね。しかし、概ねして30番目に指名するより6番目に指名するほうが予想は容易いよ。」今年のドラフトは下位指名までいい選手がいるなんて言われている。レイブンズとしてはOLBの高齢化が気になるし、サック数も少ないのでパスラッシャーは欲しいところなんでしょう。にしてもサッグス(逮捕なんて情報も。スピード違反で免停中に自損事故を起こしたようで)、イーラム不在は大きかった。かも。。。そうでもないか。それにしても前半戦の守備はなんだったんでしょうね。接戦力は持ち合わせていましたけど、守備が良くないと回らないチーム。なんとか堅守を取り戻していただきたい。レシーバーも欲しいですけどね。そういえば去年の1巡目指名の方は何処へいったのでしょうか。名鑑の写真から漂う落武者感がなんともいえず気に入ってたんですが。。。そんなこんなではじめまして。こんな感じで進んでいくかと思います。訳が間違っていたらご指摘を。調子が出てきたらボケまくってしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。

サッグス&デュマービルのコンビで20サックを期待

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オーナーのビシオッティ(Steve Bisciotti)はサッグス(Terrell Suggs)とデュマービル(Elvis Dumervil)のコンビに20サック以上を期待しているよう。サッグスが33歳、デュマービルが32歳。決して若いとはいえない2人であり、さらにサッグスは怪我明けでもある。しかし、僕としてもこの2人には20サック以上して頂きたいし、してもらわないと困るのだ。パスラッシュのメインはこの2人であるのは言うまでもない。それでも、年齢のこともあり、駒は欲しいところ。この点に関しては、ビシオッティも次のように述べている。「活力があり、有能なパスラッシャーが2人いる。しかし、彼らはこの先1年続けられるのか、3年続けられるのか分からない年齢に差し掛かっている。常に一定の水準でこのポジションを埋めていかなくてはならない。であるから、5人のパスラッシャーをローテーションしていく必要がある。」セカンダリーは十二分の戦力と言えると思う。ヒル(Will Hill)がいなくなったのがどこまで響くか、怪我明けのイーラムにどれだけ成長が望めるかが問題にはなるが。。。セカンダリーがしっかりカバーしていればサック数も増え、QBへのプレッシャーが効果的にかけられればインターセプトも増えるかもしれない。「守備のレイブンズ」復活へ、いやがうえにもこのベテラン2人の活躍に期待がかかる。英文記事引用元Can Terrell Suggs And Elvis Dumervil Notch 20 Sacks?

レイブンズドラフト下位指名

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去年、メリーランド大学テラピンズのプロデイで、レイブンズはステフォン・ディグス(Stefon Diggs)を注視していた。ディグスは結局ヴァイキングスに5巡目で指名され、去年レシービングヤードではチームトップの成績を収めた。今年、レイブンズはテラピンズの選手をドラフトで指名する可能性がある。その選手というのが、OLB/DE ヤニック・ナガウ(Yannick Ngakoue)とCB/S ショーン・デイヴィス(Sean Davis)の2人だ。この2人は、ドラフト3順から6順で何処かのチームに指名されるのではと見られている。ナガウはテラピンズのサック数シーズン記録13.5サックを樹立した。 DEが主戦場であるがレイブンズに入ればOLBにコンバートされる見通しだ。デイヴィスも去年CBの役割を担ったが、レイブンズではSになる可能性が高い。彼はCBの前はSであった。複数のポジションに順応できるのもレイブンズ好みである。それに加え、プレイメーカーとしての能力もある。レイブンズファンにとってテラピンズといえば、やはりトリー・スミス(Torrey Smith)だろう。彼へのディープは素晴らしい飛び道具であったことは間違いない。それに去年はその怖さを味わいもした。成績からすれば物足りないかもしれないし、もう少し上のレベルを望まれているだろう。スピードは本当にすごい。49ersのQBがどうなるかも、彼の成績を大きく左右することになるだろう。話はそれたが、FAで効果的な補強を行っているレイブンズ。オーナー曰く、まだFAでの補強も終わってない、そうだ。ドラフトで戦力の穴埋め、底上げを行えば、来年のドラフトは32番目ピックですね!!!参考記事Two Terps Who Could Be Ravens Work Out At Pro Day

アメリカンフットボール部・関東大学アメリカンフットボールリーグ戦対日体大トライアンファントライオン

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10月30日 富士通スタジアム川崎チーム力で勝利つかむ リーグ戦2勝目▲パスを狙う松岡 リーグ戦第5節の相手は日体大トライアンファントライオン。前節では強敵日大フェニックスに勝利し勢いに乗る中大ラクーンズ。フィールドゴールの3点を守り切り、2勝目を挙げた。▲市森はフィールドゴールを成功させた 中大は前半、パスを中心に試合を展開するも、タッチダウンには結びつかった。13番QB松岡修平(文3)のパスによりチャンスを作って第1Qを終えた中大だったが、直後の第2Qでは相手のディフェンスに阻まれタッチダウンを決めることはできなかった。得点は19番キッカー市森康平(法4)のフィールドゴール3点にとどまった。その後相手はインターセプトを決め反撃に転じるも、中大のディフェンス力を発揮し、3-0のスコアで前半を終えた。▲相手のオフェンスに食らいつく リードして迎えた後半、中大のQBは12番松井諒(商4)に交代。「(前半は)松岡のオフェンスと日体のディフェンスのリズムが合わず、プレーを読まれていた。流れを変えようと」(仁木監督)。オールラウンダーである松井のプレーに日体大のディフェンス陣も困惑した。 初の白星を目指す日体大は猛攻を見せる。第3Qには相手の約60ヤードのパスが成功。そのまま攻め込まれるものの中大のディフェンス陣は奮闘し、タッチダウンを阻止。相手はフィールドゴールを狙うも失敗し3-0のまま第3Qを終える。第4Qでは終盤、日体大が死力を尽くした攻めを見せるも中大は勝利への執念を見せた。一丸となって日体大のオフェンス陣を食いとめ、試合を勝利で収めた。▲必死のディフェンスを見せる23番DL佐藤将貴(法3) 「マラソンに例えるなら完走しよう。チーム新記録を出そう」仁木監督は選手にこう伝えた。リーグ戦も残すところあと2試合。チーム新記録を出すため、勝利に向かって突き進む。ラクーンズの闘志あふれるプレーに目が離せない。◆試合結果◯中大ラクーンズ3-0日体大トライアンファントライオン● (0-0、3-0、0-0、0-0)記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

アメリカンフットボール部・関東大学アメリカンフットボールリーグ戦対明大グリフィンズ

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11月27日 横浜スタジアム4年生最後の勇姿 26得点で圧勝 日本一の夢は後輩たちに受け継がれる▲戦いを終え、応援席に礼をする選手たち 2勝4敗で迎えた最終戦。相手は1勝5敗の明大グリフィンズ。この一戦互いに負ければ、チャレンジマッチ(入替戦)行きとなる絶対に負けられない戦いだった。そんな中、序盤から4年生の活躍により、じわじわと得点を積み重ね、一時逆転を許す場面もあったが見事最終戦を勝利で収めた。 前節のちぐはぐな戦いで敗れてから二週間。舞台を横浜スタジアムに移しての最終節。先制は、中大ラクーンズがもぎ取る。第1Q残り6分、19番キッカー市森康平(法4)が48ヤード付近から見事フィ―ルドゴールを決め3点を獲得。この後、市森は第2Qでも、35ヤードの位置からも確実に決め、6得点をあげる。いい流れから一転、残り4分を切ったところ、ラクーンズのディフェンスの反則。グリフィンズに15ヤードゲインを許すと、最後は前半終了間際に相手のランでタッチダウンを許し、同点。キックも確実に決められ前半を1点リードを許して折り返すかと思いきや、ビッグプレーが起きる。相手のパントを4番WR野崎貴宏(法4)がキャッチ。そこから、一気に攻めあがる。味方のブロックも力になり、見事タッチダウン。自身初のリターンタッチダウンで95ヤードを独走し、前半を6点リードで終える。 ▲タッチダウンを決める中村 後半も主導権はラクーンズ。開始早々、11番WR中村悠河(商4)のタッチダウンで差を広げると第4Qでは29番RB野田篤生(文3)のランで勝利を手繰り寄せる。野田は個人ラン部門で4位に入った。 ▲タッチダウンを決め抱きかかえられる野田 ラクーンズは最後まで隙を見せずに相手を圧倒。23番DL佐藤将貴(法3)は「DLがオフェンスを全部止めるということを決めていて、有言実行できた」と相手の攻撃を抑えつけた。26-9で勝利。一部残留を決めた。仁木監督は「前回の反省を生かして、選手たちがこの一戦に向けて頑張ってくれた。1年間やってきたことが出来た」といい形で締めくくることができ、納得の様子だった。そしてこの試合でラクーンズとして戦う最後の公式戦となった4年生について「実力者が揃っていた。気持ちや技術においても下級生の見本となっていた4年生だった。来年以降にもつながる良い伝統になってほしい」と仁木監督。個人部門で、野崎はレシーブ部門1位、市森はパント部門で1位、スコアリングキックで4位と4年生としてチームを引っ張ってきた。それでも、4年生の目標は果たすことが出来なかった。3年生ながら副将の佐藤は「来年は必ず日本一になる」と力強く語った。すでに、先輩の思いは後輩へと受け継がれている。 ▲相手攻撃を封じ込める守備陣 59番OL鳥山健太郎主将(商4)はこの大所帯をまとめ、多くの重圧を背に一年間を戦い抜いた。そしてアメフト応援には、いつもチア、ブラスを中心にサポーターの温かい声が選手を鼓舞し続けてきた。裏方の存在も忘れてはいけない。マネージャーの支えは、選手の活躍を日々後押しした。アメリカンフットボールの戦いはグラウンドだけではない、かかわる人々それぞれが戦っていた。 「一戦必勝」のスローガンのもと、日本一を目標にした戦いが終わった。開幕から3連敗。優勝の可能性はすぐに潰えた。しかし、誰も下を向くことなく戦い続けた。強豪日大フェ二ックスに大金星。追い求めていた姿がそこにあった。終わってみれば、3勝4敗の5位。ただ優勝した早大ビッグベアーズ、2位の慶大ユニコーンズ戦は前半をリードして折り返すなど勝利まであと一歩のところだった。最後の精度こそ来年の課題となった。しかし、改革は進んでいる。今年からコーチ陣を整備し、いろいろな面での強化がされた。だからこそ多くのサポーターが期待している。中大ラクーンズが甲子園ボウルの舞台に立ち、栄冠を勝ち取ることを。「日本一へ」戦いはもうすでに始まっている。◆試合結果◯中大ラクーンズ 26-7明大グリフィンズ● (3-0、10-7、6-0、7-0)記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

Cを背負う者番外編・アメリカンフットボール部

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佐藤将貴(法3)「キングオブアメフト」への挑戦▲リーグ戦第6節対立教大戦での佐藤 「キングオブアメフト」。DL(ディフェンスライン)とはどんなポジションかという問いに、佐藤将貴(法3)はそう答えた。相手のオフェンスを強烈なタックルで崩していくポジションだ。DLは「一番でかくて速くなければいけない」。▲オフェンスを崩す佐藤(手前) 佐藤がアメフトに出会ったのは高校入学時。佐藤が入学した大阪府立池田高校は、日本のアメフト発祥の高校だった。1946年の秋、進駐米軍が持ち込んだのが始まりだ。中学までサッカーをしていた佐藤だったが、「環境がそろっていた」とアメフトという世界に飛び込む決意を固めた。アメフトを始めた佐藤はめきめきと頭角を現してゆく。大阪選抜、関西選抜、世界選抜に選出された佐藤は、日本を代表する選手の一人となったのだ。 そんな佐藤だったが、高校時代にチームとしての実績を残すことはできなかった。佐藤は次なる活躍の場を選択する必要があった。全国の大学から引っ張りだこだったという佐藤。そんな中「法学部に行きたかった」佐藤は中大への進学を選択。中大で日本一を目指すことにしたのだ。▲相手オフェンスに食らいつく 今シーズンは3年生ながら副主将として活躍した佐藤。リーグ戦の結果は5位。「勝てる試合を落としてきた」と悔しさをにじませた。来シーズンからは最上級生としてチームをまとめていく。「来年は必ず日本一になる」。その言葉には覚悟がこもっていた。チームとして「個の力」の向上を目指す。 「学生レベルではずば抜けた存在になりたい」と佐藤は語る。「もっともっと頑張ります、来年は」。現状には決して満足しない男の姿がある。「キングオブアメフト」を体現するまで、佐藤は飽くなき向上心を持ち続ける。 今年度7月号から本紙紙面で始まった連載「Cを背負う者」。Web版でも番外編として、中大の名を背負っている選手たちを紹介していきます。写真・記事:「中大スポーツ」新聞部

アメリカンフットボール部・関東大学アメリカンフットボールリーグ戦対法大オレンジ

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9月16日 アミノバイタルフィールド「生きた心地しなかった」大接戦 51年越しの劇的勝利!▲試合終了後、校歌を斉唱する選手たち 創部史上初の劇的勝利だ!前節ではフィールドゴール1本の差で惜しくも敗れた中大ラクーンズ。リーグ戦初白星を懸けて法大オレンジと対戦した。追いつ追われつの展開となったこの試合、勝負の行方はタイブレークに持ち越された。先攻を選択したラクーンズは猛攻を見せタッチダウンを成功させると、貴重な6点を守り切っての勝利。創部以来51年間秋のリーグ戦では勝利していない相手との一戦を制し、日本一への望みをつないだ。 中大のキックで試合開始。第1Q、先制したのは法大だった。ランによるタッチダウンを許すと、中大は法大の勢いを止められない。その後法大は65ヤードのパスを成功させタッチダウン。0-14と差をつけられてしまう。続く第2Q、中大は猛追を見せた。開始2分過ぎに13番QB松岡修平(文4)から89番WR金澤直樹(法4)へのパスを成功させタッチダウン。その後13番松岡のランでタッチダウンを決めると、14ー14の同点で前半を終える。▲85番渡辺のタッチダウンを喜んだ 続く第3Q、中大は果敢にオフェンスを展開するも、敵のディフェンスに阻まれ得点につなげることはできなかった。両者得点の無いまま、第4Qに突入。中大はパスを中心とした攻めを展開すると、残り時間も4分となったところで13番QB松岡から85番TE渡辺寛(経4)へのパスが成功しタッチダウン。その後12番K小山竜平(文3)がキックを決め、7点を追加。リードを保って勝利したい中大だったが、法大はすぐさま反撃に転じた。一気に攻め込んだ法大は勢いそのままにタッチダウンを決め、再び同点に。21ー21で第4Qを終え、両者一歩も譲らない接戦の行方はタイブレークへと持ち越された。▲3番大津のタッチダウン直後、会場が沸いた 雨が降りしきる中、勝負のタイブレークが開始。コイントスによって先攻を選択した中大は敵陣25ヤードから攻撃を開始。13番QB松岡から4番WR佐藤陸(法3)へのパスが成功すると、ゴールラインまで残り3ヤード。あと一歩の勝負どころで力を発揮したのは、3番RB大津一輝(文1)だった。29番RB野田篤生(文4)の代わりとして、自ら手を上げタイブレークに出場。野田からは「任せた」と背中を押された大津。先輩の期待に応えタッチダウンを決めた瞬間、「本当に喜んだ」。キックは失敗に終わるものの、中大は6点を決め、法大の攻撃を迎えた。法大の攻撃に対し、中大は強烈なタックルで応戦。法大の勢いを抑えた中大はファーストダウンの獲得を阻止。中大の勝利が決まった瞬間、選手とスタンドとが一体となって喜んだ。 シーソーゲームとなったこの試合を「生きた心地がしなかった」と振り返るのは、佐藤将貴主将(法4)だ。「すごい辛かったが、何とか勝ててよかった」と安堵の表情を見せた。次節の相手は慶大。佐藤将主将が「(中大と)相性が悪い」と評する相手だ。そうは言っても、優勝戦線に残るため負けは許されない。日本一という大きな目標に向け、まずは目先の一勝をつかみ取りにいく。◆試合結果◯中大ラクーンズ 21ー21 法大オレンジ(0-14、14-0、0-0、7-7)(タイブレーク 6-0)記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

アメリカンフットボール部・関東大学アメリカンフットボールリーグ戦対慶大ユニコーンズ

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9月30日 夢の島競技場ぶつかり合う意地と意地 あと5ヤード届かず悔しい敗戦▲逆転のタッチダウンを許し、肩を落とす選手たち 法大オレンジに劇的勝利を収めた前節から2週間空き迎えた一戦。相手は慶大ユニコーンズ。現時点(9月30日)で2敗を喫しているが、昨年度リーグ戦2位でありラクーンズは2012年以来勝てていない強敵。悲願の日本一へ向けたラクーンズの「意地」ともう負けられないユニコーンズの「意地」が試合の熱さを物語っていた。苦しみながらも耐えて中盤までリードしていたが、ラスト5分を切り逆転を許す。最後も残り1分で残り5ヤードまで攻め込むも、タッチダウンは奪えず試合終了。優勝への道のりはとてつもなく厳しい状況へと陥った。 中大のレシーブで試合開始。第1Q、残り5分となり、好パントリターンで敵陣まで切り込み、最後は12番K小山竜平(文3)がフィ―ルドキックを決め3点を先制する。しかし、続く第2Q開始直後に慶大ユニコーンズもキックが決まり、追いつかれる。さらに、またもキックで逆転のピンチを迎える。29ヤード地点からのキック。だが、キックを見事ブロックし、勝ち越しを許さない。逆にこのプレーからリズムよく攻め込み着実にキックで追加点を奪い、前半を6-3で折り返した。▲23番佐藤主将のタックル 後半の第3Q辺りから両者のこの試合に懸ける熱がヒートアップしていく。ワンプレーごとに両選手がもめ合うシーンが増え、反則のファウルマーカーが飛びかっていた。それでも、相手に中々パスを成功させずに時間は過ぎていった。両チームともディフェンスが耐え抜き得点につなげることができない。第3Qは得点の無いまま、勝負の第4Qに突入。中大はQBの入れ替わりが増しプレーの幅を広げていくが中々敵陣まで運ぶことが出来ない。また、両チーム4ダウンでギャンブルを仕掛けるも互いに失敗に終わるなど紙一重の攻防が続いていく。激しいプレーの応酬からかラクーンズの選手が相次いで負傷しベンチに下がる事態。激しい攻防が続き、残り時間6分。そしてユニコーンズの反撃が始まった。ユニコーンズ自陣43ヤードからじりじりとラクーンズ自陣までパスとランを織り交ぜ侵入していく。ユニコーンズ残り25ヤード付近からの攻撃。この時間の失点は絶対に止めたい場面だったが、ランで逆転のタッチダウンを許してしまう。この時点で残り4分21秒。優勝への思いを繋げるためにも諦めるにはいかない。▲12番小山のキックで序盤はリードした 苦しい状況からパントフェイクの3ヤードギャンブルに成功し、13番QB松岡修平(文4)のパスも決まるなど瀬戸際で何とかつなぎ、敵陣残り5ヤードまで追い詰める。残り1分。タッチダウンを決めれば劇的な逆転だったが、時間がプレーに余裕を持たせてくれなかった。「時間もなくてタイムアウトももうなかったので、余裕がなくみんなアップアップしてしまった」(松岡)。4回の攻撃も相手のディフェンスに阻まれ、あと5ヤードが遠く届かなかった。これで、リーグ戦2敗目。優勝は苦しい状況となった。 「落胆できないほど受け止められない結果」(蓬田ヘッドコーチ)。前節強豪・法大オレンジに勝ったことで、リーグ戦は混戦模様を呈していた。だからこそ、この試合はラクーンズの今後を占ううえでも鍵となる試合だった。とはいっても、結果に関係なくこの先もリーグ戦は続いていく。次戦の相手は、王者早大ビッグベアーズ。「早稲田だが、どこも実力差はない。思い切りやるだけ。特に目標はぶれたりしない」(佐藤主将)。望みは薄くなったが、可能性はまだある。何よりもこの先勝ち続けることが大事になってくる。残り4試合、最後まで全力で戦い抜く選手たちに期待していきたい。  ◆試合結果●中大ラクーンズ6ー10 慶大ユニコーンズ○(3-0、3-3、0-0、0-7)記事・写真:「中大スポーツ」新聞部

アメリカンフットボール部・関東大学アメリカンフットボールリーグ戦対早大ビッグベアーズ

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10月14日 アミノバイタルフィールド佐藤主将「もう悔しいとしか言いようがない」 王者早大の前に屈する▲試合後の幹部たち 前節は慶大ユニコーンズに僅差で敗れた中大ラクーンズ。リーグ戦2敗目を喫し、日本一に向け負けは許されなくなった中大。迎えた第4節、早大ビッグベアーズと背水の陣に臨んだ。前半はディフェンスがかみ合い相手の得点を許さなかった中大。後半第3Qで得点を重ねリードを保つも、第4Qで逆転のタッチダウンを決められると試合終了。7-10で敗れ、日本一への夢はついえた。▲インターセプトを決めた7番DB浅井 中大のレシーブで始まった第1Q。「関東で一番強い自信がある」(佐藤将貴主将 法4)ディフェンスが冴えた中大は、早大に得点のチャンスを与えなかった。続く第2Q、チャンスをつかんだのは中大だった。残り3分20秒となったところで7番DB浅井泰地(商3)がインターセプトを成功させると、敵陣17ヤード地点から攻撃を開始。何とか先制点を挙げたい中大。ゴールラインは目前となったところで13番QB松岡修平(文4)がパスを放つと、無念にもそのボールは早大の手に渡った。インターセプトを決められチャンスをものにできなかった中大。両者得点のないまま前半を終えた。▲タッチダウン後の29番RB野田 勝負の後半戦がスタート。第3Q、早大はランプレーによりじりじりとボールを運ぶ。ディフェンス陣の奮闘によりタッチダウンは防ぐものの、フィールドゴールを決められ先制を許してしまう。その後攻撃権を獲得した中大は反撃に転じた。29番RB野田篤生(文4)のロングランにより一気に攻め込むと、最後は13番QB松岡から29番RB野田へのパスが成功しタッチダウン。12番K小山竜平(文3)のキックも成功し、7-3とリードを保ったまま第3Qを終える。正念場となる第4Q。オフェンスがかみ合わず早大へと攻撃権が交代すると、反則による罰退が響き中大は追い込まれる。ゴールラインまで残り1ヤード。必死のディフェンスを見せるものの、痛恨のタッチダウンを許してしまう。試合時間は残り1分30秒となり、攻めるしかない中大。死力を尽くしてオフェンス陣はボールを運ぶ。試合時間は1分を切り、中大は10ヤードのギャンブルを選択。13番QB松岡のパスは無念にもつながらず、ファーストダウンの獲得はならなかった。あと一歩が及ばなかった中大。7-10のスコアで敗れた。▲パスが失敗に終わり肩を落とす選手たち 「もう悔しいとしか言いようがない」。試合後佐藤主将はこう語ると、蓬田ヘッドコーチも「中大が勝たなきゃいけなかった試合」と勝ち切れない悔しさを口にした。昨年度は1部リーグTOP8を制した早大ではあるが、その差はわずかだった。「一球、1プレーの最後の執着」(蓬田ヘッドコーチ)が明暗を分けた。「安定して前には進められたが、やっぱり最後決めきれなかった」と29番RB野田も最後の詰めを課題として挙げた。 優勝の可能性は無くなったものの、リーグ戦は続いていく。「3連勝して、4位。中大は上位になったことがない大学なのでそこを目指して」(佐藤主将)。今回の敗戦をどう生かすか。中大ラクーンズの真価が試される。◆試合結果●中大ラクーンズ7ー10 早大ビッグベアーズ○(0-0、0-0、7-3、0-7)記事・写真:「中大スポーツ」新聞部 

アメリカンフットボール部・関東大学アメリカンフットボールリーグ戦対立大ラッシャーズ

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11月26日 横浜スタジアムTOP8で初の4勝! 最終節を勝利で飾る▲試合終了後涙を見せる佐藤主将 3勝3敗でリーグ戦最終節を迎えた中大ラクーンズ。TOP8初の4勝を懸けて立大ラッシャーズと対戦した。第1Qに2回のタッチダウンを決め流れに乗ると、終始試合の主導権を握っての快勝。昨年度のリーグ戦、春のオープン戦と2連敗していた立大に対し、26-10の大差をつけての勝利となった。▲「嬉しかったと言うよりはほっとした」と渡辺はタッチダウンを振り返った 中大のキックで試合開始。立大のオフェンスを食い止め中大が攻撃権を獲得すると、オフェンス陣が奮闘した。立大がパントリターンでファンブルロスト。このプレーにより一気に敵陣に攻め込むと、85番TE渡辺寛(経4)が32ヤードのパスを成功させタッチダウン。その後、立大のパントが成立せずセーフティによって2点を追加すると、29番RB野田篤生(文4)が11ヤードのランによりタッチダウン。12番K小山竜平(文3)もキックを成功させ、16-0と大きくリードしたまま第1Qを終える。続く第2Q、攻勢に転じた立大の流れを36番DB芦澤拓真(文3)が断ち切ると、29番RB野田のラン、87番WR小坂恒介(商2)へのパスなどによりボールを運んでいった中大。ゴールラインまで残り8ヤードとなったところで、9番QB伊藤圭吾(商1)が渾身のタッチダウン。終盤に立大にタッチダウンを決められ7点を返されるものの、23-7と16点差をつけて前半を終えた。▲野田は「4年間の集大成全てをぶつけて終わろう」と試合に臨んだ 中大のレシーブで始まった第3Q。開始直後中大はファンブルロストにより攻撃権を立大に与えてしまう。ディフェンス陣が奮闘するものの立大はフィールドゴールを成功。その後は両者譲らない展開が続いた。続く第4Q、中大は最後まで攻撃の手を緩めなかった。残り時間4分30秒となったところで12番K小山がフィールドゴールを決める。その後は一矢報いるべく立大が猛攻を見せるものの、中大鉄壁のディフェンス陣がこれを食い止めた。最後の最後まで死力を尽くして戦い抜いた中大ラクーンズ。最終節を勝利で飾った。▲1年生ながらタッチダウンを決めた伊藤 中大はリーグ編成後初の4勝を挙げ今年のリーグ戦を終えた。結果は4位。目標に掲げていた日本一には及ばなかった。今年度の中大ラクーンズを「個性が強い集合体」と佐藤将貴主将(法4)は表現した。個人能力で他大に劣らない、本気で日本一を目指せるチームだった。その中での4勝は「マイナスなイメージもあるし、ポジティブなイメージもある」(佐藤主将)。 「自分たちのベスト出そうと最後まで4年生が責任を全うしてくれた」と話すのは蓬田HCだ。「今年の4年生が本気で学生日本一を目指してやった」(蓬田HC)からこそ見えた、4勝という結果と日本一という目標との差。「(日本一を)達成するためにやらなきゃいけないことがまだまだいっぱいある」(蓬田HC)。 今年のリーグ戦を通して、ラクーンズはトップチームとなるための土台を形作った。悲願の日本一達成へ。4年生の思いは後輩へと引き継がれ、ラクーンズは新たな一歩を踏み出そうとしている。◆コメント佐藤主将 (リーグ戦には)4年間出てるが、ディフェンスは大量に失点することがほとんど無かった。やってて差は本当に感じなかったなという年だった。日大とも3点差だった。去年までは個人能力でどっかブレイクされることがあった。今年は日本代表も何人かいて、個人に強いチームは作れたかなと思う野田 (今年を振り返って)悔いは正直ある。日大早慶に勝っていればと。ただ、最高の仲間と共に試行錯誤し、泥にまみれた1年間は最高だった。これ以上のチームは無い。1年生として入学した時はRB陣の層が厚く、これが中央大学RBの伝統だと感じたし、劣等感を感じた。自分が下手過ぎて泣きながらアフターで練習したのを覚えている。素晴らしい伝統を受け継ごうと必死でもがいた4年間は誰よりも濃いものとなった松尾昇悟(商4) リーグ戦の一戦、一戦があと一歩で勝てない時が本当につらかった。しかし、上位校に対して去年の日大戦や今年の法政戦など上位校に勝てたのが嬉しかった。ディフェンスは元から勢揃い、個々の実力がある、それを組織としてさらに強くまとめていくのが大変だった小泉直紀(商4) 正直日本一なりたかった。あとちょっとだがそこが遠い。はがゆい気持ち。DFは要所でとまったが、キックリーダーとしてキックをもう少し上手くできていれば違う結果になっていたかもしれない。自分はラクーンズ7年目だったが、あっという間の4年間だった。アメフト部に入っての後悔はない。他のことをやってることは考えられない。けど、日本一になりたかったのは悔しい。下級生の頃より視野が広がった。はやく下級生のころから気づいていればと思う。けがに悩んだ。後輩にはけがなくやってほしい松岡修平(文4) 素直に勝てて嬉しかった。パスが通らなかったあとの判断が速かった。(4年間を振り返り)練習は大変だったけど楽しくもあった。つらさも振り返ってみるとそんなに無い渡辺 勝ってよかった。もともと用意していたプレーだったので、任された仕事を全うしようと試合に臨んだ。途中で怪我してしまったのでもうちょっと出たかった。(4年間振り返って)楽しかったなという思いが最後のサポーター挨拶の時にこみあげてきて、しっかりやってきてよかった。◆試合結果◯中大ラクーンズ 26-10 立大ラッシャーズ● (16-0、7-7、0-3、3-0)◆大会結果①日大②早大③法大➍中大記事・写真:「中大スポーツ」新聞部
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